ハロウィン限定ラベルのお酒を、特典のQRコード付きカードと一緒にお届けします。ラベルデザインを楽しんでいただけるよう、中身が見えるOPP袋に入れ、リボンで可愛らしくラッピングしました。ギフトにもぴったりの特別仕様です。
当店のハロウィン限定酒には、それぞれに隠されたストーリーがあります。カードのQRコードを読み込めば、オリジナルストーリーを絵本で読むことができます。魔女、ヴァンパイア、ジャック…ボトルを開けるたびに、物語の続きが始まるような、スリリングな体験をお楽しみください。
ある年の秋。ジャックは酒を切らし、どうにもならない渇きに襲われて村中を彷徨いました。「一滴でいい・・・酒をくれ・・」ジャックがその場に倒れ込むと、深い森の奥から赤い炎が揺らめき、悪魔が現れました。「そんなに望むならば、永遠に酒に溺れるがよい。その代わりお前の魂をよこせ。」―――ジャックは悪魔の言うことも聞かず、差し出された酒を一気に飲み干し、巨大なカボチャの姿へ・・・
むかしむかし、霧深い森の奥に誰も近づこうとしない古い館がありました。そこに住んでいたのは、三人の魔女。長い帽子をかぶり、黒い外套をまとい、夜ごと満月の下に集まってはひそやかに儀式をかさねていたと言います。人々は恐れと畏敬を込めてこう呼びました。―――「月の魔女たち」と… 「ようこそ、私たちの秘密の宴へ…」
かつて、東欧の深い森にひっそりと佇む古城に、ひとりの吸血鬼が住んでいました。彼の名は誰も知らず、ただ「夜の公爵」と呼ばれており、 昼の光を拒み、夜ごと蝙蝠(コウモリ)とともに姿を現す彼に人々は畏れを抱きました。しかし、彼にはひとつの秘密がありました。―――それは血ではなく、葡萄の滴に酔いしれるということ…
「むかしむかし、飢饉にあえぐ小さな村があった。米は尽き、人々は飢えに苦しみ、祭りの酒を仕込むことすらできなかった。そのとき村に現れたのは、骨ばかりに痩せた一人の旅の僧だった。僧は静かに言った。―――米が無ければ、魂で醸せばよい…