北雪酒造(新潟県佐渡市)

 

酒蔵の名前の由来と歴史

新潟地酒には、株式会社北雪酒造という明治5年創業の造り酒屋があります。この社名は平成5年からのもので、もともとは有限会社羽豆酒造場でした。
北雪酒蔵のシンボルマークにはさまざまな意味が込められています。
清酒の米や水、こうじといった原材料や日本海、佐渡島の山々が表現されています。濃紺の色からは北雪の名にふさわしい奥深さを感じさせます。

ロバートデニーロとの出会い



ここのお酒は世界のセレブが利用するロバートデニーロのレストランにも置かれています。ワインが合う料理にもこの北雪酒蔵のお酒が選ばれています。

質の良い佐渡の認証米を酒造りに使用



北雪酒造で使われているお米には佐渡の認証米、「朱鷺認証米」があります。水にはもちろん、農薬、化学肥料といったものを使わずに作ったお米を使うことで、こだわりの酒が出来上がっています。

越淡麗や五百万石という新潟の酒造りのためのお米を棚田で育てている農家とともに、質の良いお米作りを目指しています。

北雪酒造の代表銘柄の特長


遠心分離機で抽出



北雪酒造の代表酒といえば、遠心分離機を利用した清酒です。もろみを遠心分離機で抽出させたおり、圧力をかけないことでよりフルーティーであり、ふくよかな味を清酒にもたらしています。
他では味わえない清酒です。この遠心分離で作られたお酒は純米大吟醸である「光」、大吟醸YK35の上槽から絞った「信」、45%以下まで精米歩合した大吟醸、純米酒である「鬼夜叉」シリーズがあります。

コシヒカリの酒


自然栽培によって作られたコシヒカリを100%使った限定酒、勘九郎という遠心分離酒もあります。これはガラスタンクで仕込まれており、にごり酒との2種類が発売されています。

パッケージや瓶にも工夫したデザイン

パッケージや瓶も工夫されていて、「光」はまるでブランデーのような赤い六角デザインのおしゃれなボトルです。東京藝術大学学長がデザインしました。



独自の長期熟成

音楽をずっと聞かせた長期熟成酒があります。海の波の音やシンセサイザーの曲をずっと聞かせながら寝かせた酒です。超音波の振動を使って熟成させた熟成酒もあります。
さらには海中に沈めて熟成させた純米吟醸などさまざまな工夫をこらした清酒がずらりと並びます。

表示切替: 並び順:
4件中1件~4件を表示
4件中1件~4件を表示

ページトップへ