塩川酒造(新潟市)


新潟の塩川酒造株式会社は海外にも輸出している新潟地酒メーカーで1912年の創業で西区内野町に会社を構えています。

国内用と海外用ブランド

日本国内向けには純米吟醸の「越の関」や「越」を販売しています。「越の関」は昔からあるブランドでお米の旨味を感じることができるのが特徴で、「越」は「亀の尾」という米を使用したお酒であり、上品な味を楽しむことができます。
山廃純米吟醸原酒である「願人」というお酒もあります。 熱燗用の純米吟醸、越之後州雪村友梅も販売されています。「千の風」という清酒は芥川賞作家である新井満氏がプロデュースしたお酒です


ステーキ肉に合う酒

輸出商品はブランド名が異なりまた変わった特徴を持っています。
山廃純米吟醸原酒はCowboy Yamahai
山廃純米吟醸酒はCowboy Yamahai Tenderです。
どちらも肉料理に合うお酒です。アルコール度数も低めの14.5度です。


海老蟹、魚介類に合う酒


速醸純米吟醸酒はFisherman Sokujoと表記されています。
魚介類の料理に合うお酒であり、白ワインのような香りと甘みを持っています。
このFisherman Sokujoにより深みをもたらしたのがFisherman Sokujo deepです。
酸味があり、濃厚なお酒です。


メディアで話題となった古代米の酒

古代米である紫黒米を使ったまるでワインのようにきれいな赤色をしたお酒、SHISUIにはポリフェノールがたっぷり含まれています。
コメの表皮に存在するシアニジン-3-グルコシド(クリサンテミン)を活かして作られてお酒です。この海外向けのお酒は入れ物にもこだわっています。海外でも受け入れられるよう清酒のイメージを払拭させたデザインです。
世界中のレストランのテーブルに置いても似合うようなボトルは高級感を感じさせるものもあります。また、新潟大学と連携して生み出された商品もあります。

休耕地の棚田を復活


棚田を復活させて昔ながらの方法で作られたお米を使用した純米吟醸酒は、農林水産大臣賞を受賞しています。学生が育てたお米で作った「新雪物語」という純米吟醸酒もあります。

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